もしかして爪水虫?と感じたら何をすればいいの?

もしかして爪水虫?と感じたら何をすればいいの?

爪水虫は本当に嫌になるほど厄介です。

日本人で爪水虫になっている人は約12,000,000人もいるそうです。
無自覚の人も多く、気づいた時にはもう・・・なんてことも多々あります。

爪が白くなって厚みがでてきた。
爪が変色してしまった。
もしかして爪水虫?

そう感じても、すぐにそれが爪水虫と断言することはできません。もしかしたら厚硬爪甲(こうこうそうこう)、爪甲剥離症、爪乾癬といった病気の場合もあります。

これらの症状は爪水虫の症状と似ているので、自分では判断ができません。

このページでは、皮膚科に行った時の検査の流れや治療方法、治療期間の目安、爪水虫が疑われる時にすべきことを紹介します。

爪水虫と感じたら

もし爪水虫が疑われるような症状が出ているなら、
病院(皮膚科)での検査
をすることをおすすめします。

爪の中に水虫菌(白癬菌)がいるかどうかで治療方法は全く異なるからです。水虫菌を退治する薬を使えばいいか、そうでないかは、水虫菌がいるかどうか次第なのです。

今、本当に爪の症状でお困りなら、1度検査でハッキリさせるのも手だと思います。特に、足の指に水虫ができたことがない方の場合は、爪水虫ではない可能性の方が高いです。

逆に皮膚の水虫を患っていた方は、爪水虫の可能性が高くなります。あくまで可能性です。

また、糖尿病でも爪が変色したりするので、糖尿病を患っている方は主治医の先生に相談しましょう。

皮膚科で検査

皮膚科に行くとまず顕微鏡検査を行います。爪を少し削りますが、痛みを感じるようなものではありません。この検査で爪の中に水虫菌がいるかどうかをチェックします。

10分程度で検査はできますが、病院によって診断結果を教えてくれるタイミングは違います。次回の来院時になる場合もあります。

検査を受けに行く前に

水虫治療で市販薬を1週間~2週間以上使っていた場合、正しい検査ができなくなります。市販薬を使われている方は、一旦使用を中止し、2~3週間おいてから病院に行くようにしましょう。

爪の中に水虫菌がいた場合

ここで水虫菌が認められれば、あなたと先生の間で、治療を始めるかどうかを決めます。

爪水虫の主な治療方法は内服治療です。現在完治率が高いのは、内服治療とレーザー治療です。共に80%くらいの完治率です。

レーザー治療については機械が置かれている病院が少ないことや、自由診療で治療費が高くなる(保険適用外)などのデメリットがあります。1指で3,000円だったり10,000円だったりと費用は病院によって様々です。

レーザー治療のメリットは副作用の心配がほとんどないこと。内服薬での治療を選べなかった方でもレーザーなら治療できる場合があります。

一方、内服薬での治療は現在最もポピュラーな方法となります。

ただし、内服治療なので副作用の心配があります。肝機能に障害がある、持病がある、服用中の薬がある場合は、内服治療を行えないこともあります。

内服治療は適時血液検査も行い、副作用が出ていないか慎重に見極めながら進めます。

内服薬が体に合わない場合は、塗り薬での治療になることもあります。爪水虫における塗り薬の完治率は低い(50%以下)のがデメリットですが、副作用の心配はほとんどなく、仮に出ても軽微な症状がほとんどです。

爪水虫の塗り薬も内服薬同様に市販されていません。病院から処方してもらいましょう。

治療方法については、患者と医師の間で決めることになるので、メリットとデメリットを聞いてから決めて下さい。

治療期間

病院で治療を開始した場合、およその治療期間は6カ月~1年になります。もちろん、もっと早く良くなることもあります。

病院で治療を行うメリットは、途中経過を検査できることです。そして治療を終えていいタイミングも医師が教えてくれます。安心して治療に専念できます。

デメリットとしては、通院の負担、内服治療の場合は副作用の心配などが挙げられます。通院には時間・体力・費用が必要になります。

皮膚の水虫と爪水虫は大きな違いが

皮膚に感染した水虫と爪に入り込んでしまった水虫では、治療方法が大きく異なります。

皮膚の水虫は症状の度合いにもよりますが比較的治療しやすく、短期間で症状の改善を見ることができます。指の間や足の裏の一部分程度だったら市販の塗り薬でも対処可能です。

毎日お風呂で患部を清潔にし、その後に水虫薬を塗布するという簡単な作業です。なかなか治らないのは、毎日塗っていなかったり、少し良くなったところで薬を使うことをやめてしまうからです。治ったと思ってから3ケ月くらいは塗り続けておきましょう。

爪水虫は、市販の水虫用の塗り薬では効きません。

水虫菌を殺菌する力はありますが、爪の中に成分が浸透しないからです。その為、皮膚科では外側からではなく内側から殺菌できるように内服薬の治療を行うのです。

爪水虫の場合は、爪が生え変わらないと綺麗な爪に戻りません。その期間は6カ月程度です。1年以上かかる場合もあります。

あれ?爪水虫かな?と思ったら、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
と昔の私にも言い聞かせたいです。

爪水虫だと思ったらやること

私のように自己判断せず、出来る限り早く皮膚科を受診し、水虫菌がいるのかどうかを検査して下さい。

病院に行く前にできることは、悪化を防ぐことです。

これ以上の悪化を防ぐ為にも、毎日患部を綺麗に洗浄することがファーストステップです。

 患部を清潔に

刺激を感じなければ市販の殺菌・消毒効果のある石鹸やボディソープを使うのもいいでしょう。皮膚と爪の間も意識的に綺麗にしましょう。


 通気を良くする

足を高温多湿環境にしないように気をつけて下さい。足裏を乾燥させるために通気のいい環境してあげる時間が必要です。靴下を履いたまま寝たり、通気性の悪い靴下や靴を履きっぱなしにするのはよくありません。

靴を脱げない場合は、除菌効果のあるインソールやスプレーを使うようにして下さい。2~3足を日替わりで履き替え、外で乾燥させてあげることも効果的です。それだけでも靴やブーツの臭いが改善されたりします。


 家族に感染させない

家族と同居されているなら、バスマットなど足裏をこする場所は要注意。家族に感染してしまうことがあります。毎回バスマットを交換するのが最もいいですが、まず難しいので、バスマットの上に1枚厚手のタオルを敷いてそれを交換するのでもいいと思います。

バスマットで足をこするのがよくないので、お風呂場で足裏もある程度拭いておき、敷いたタオルの上では残った水滴を拭き取る程度にしておけば良いでしょう。


 爪を切る

爪が伸びていると綺麗に洗いにくくなり水虫菌が繁殖しやすくなります。深爪も逆によくありませんが、長くならないように爪を切るかヤスリで削っておきましょう。

爪切りもヤスリも家族とは別のものを用意して下さい。これらの道具から家族に水虫が感染するケースはよくあります。


爪水虫は治療に時間がかかります。治療を開始するのが遅れると治す期間も長引きます。

あれ?と思ったら早めに検査しておきましょう。

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